実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。
1-90.腸の休息日
体調不良が続く方や長期的な肌荒れの方には、腸内洗浄をお勧めすることがあります。
しかし、
腸内洗浄はハードルが高い、、という方も多くおられます。
そのような方が気軽にできる腸のお掃除法があります。
先ずは、「腸の嫌がる食事をやめる」ことから始めましょう。
①『欧米型の高たんぱく・高脂肪・高カロリーの食事をやめよう。』
肉、揚げ物、パン、牛乳、乳製品、スイーツなど、、、。
欧米食に偏ると、
腸の動きが悪く、腸内に便が長く留まり、腐敗し、毒素を出すため、
ポリープやガンが増えるといわれています。
②『食品添加物が入っている食べ物は避けよう。』
酸化防止剤、保存料、合成着色料、防腐剤、防カビ剤、発色剤、漂白剤、、、
食品添加物は腸内細菌を痛めつけ、
更にガンや生活習慣病の原因の一つともいわれています。
③『過食、間食、夜食はやめよう。』
過食は血行と血の質を悪くし、ガン・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病などの万病の原因になります。
それは消化吸収のため、血が胃や腸に集まり、その結果手足や他の器官への血行が悪くなり、
細胞の新陳代謝が弱まり、免疫力が低下します。
また消化吸収しきれない腐敗物質が血中に入り、
ドロドロ血になり、更に免疫力が下がってしまうのです。
よく病気の根本原因は『食べ過ぎ』と『冷え』といわれますが、
美味しいものが溢れる時代、食欲を抑えるのが大変、、という方も多いはず!
でも、週一デトックスなら簡単です。
いらなくなくなったものを身体から排出する日として、
週に一日だけ「粗食日」をつくるのです。
玄米と味噌汁、漬け物、納豆、焼き魚
など、日本古来からの伝統食で
未消化に終わっている日頃の過重労働を労ってください。
この日が「腸の休息日」となります!!