世界初「生プラセンタ」の開発ストーリー
世界初の生プラセンタエキスは、真鍋征一博士(福岡女子大学名誉教授)が発明した「孔拡散膜分離法」(※1)によって生み出されました。孔拡散膜分離法は従来のフィルターでは除去が困難であった粒子を、人体の腎臓に近いメカニズムによって除去可能にする全く新しいフィルター技術です。将来は自然エネルギーによる海水の真水化も可能になると考えられています。(※2)
(※1:孔拡散膜分離法(あなかくさんまくぶんりほう、Pore Diffusion、PD膜分離法))
(※2:波のエネルギーのみを利用した低コスト常温常圧海水淡水化技術)
(※【注意喚起】紛らわしい生プラセンタ商品にご注意ください)
真鍋博士は1989年に世界初のウイルス除去フィルター(商品名:プラノバ(旭化成株式会社))を開発した後、福岡女子大学にて再生可能な新型フィルターの開発を続け、孔拡散分離法を実用化しました(参考文献1)。
その後、大学発ベンチャーである株式会社セパシグマを設立し、研究員の尾池哲郎氏(工学博士)と共に国際論文を発表(参考文献2)。世界で初めて生プラセンタエキスを開発し(参考文献3)、特許を取得しました(参考文献4)。
FILTOMは真鍋博士の研究目標を受け継ぎ、2022年に「孔拡散研究所(Pore Diffusion Institution)を設立し、PD膜分離法による常温常圧海水淡水化の実現を目指して現在も研究を続けています。
参考文献1:真鍋博士の国内論文
2002, Membrane, 27, 1, Manabe.pdf
参考文献2:尾池博士、真鍋博士共著の国際論文
2012, ICEAB12 Paper ID 69, Oike.pdf
2013, ICEAB13 Paper ID 11, Oike.pdf
参考文献3:真鍋博士の寄稿文
2013, Evaluation of Sterilization, Manabe.pdf
参考文献4:尾池博士、真鍋博士共著の特許
2018, JPB_0006277346, Oike.pdf
(※【注意喚起】紛らわしい生プラセンタ商品にご注意ください)
PD膜分離法が目指す「世界の水問題の解決」
FILTOMは、水問題解決に向け、PD膜分離法(孔拡散法)の技術向上を少しずつ進めています。
その過程で生まれる数々の商品は、技術革新を支え、次の技術革新を生む原動力になっています。
特に「生プラセンタ」は、世界初のPD膜分離法でなければ生み出されることのなかった新素材です。