実績40年以上の美容家、岩永恵琴（いわながけいこ）氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。

美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

**************************************************

KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。

1-152. 未病と美肌のために

未病と美肌を保つために必要なこと

肌や身体の不具合への対処法として、先ずは意識しなければならないのが以下の3つ

①細胞膜のサビ
②腸内環境の悪化
③血液の汚れ

①は細胞膜がサビているとエネルギー源であるミトコンドリアに栄養が届きません。
よって身体はエネルギー不足になります。

②免疫細胞の７割が腸にありますから病気と腸内環境は切り離せません。
腸内を整えることで、感染のリスクや病気を防ぐことができます。

③血液の汚れは血流を悪くし、各細胞へ栄養が届きづらくなるとともに体内に老廃物が溜まります。
身体中ゴミだらけになります。

細胞のサビへの対処法は、なんと言っても「抗酸化」です。

腸と血液は、とにかく腸内環境を整えることで対処します。

腸内環境の乱れの主な原因は食事。

普段、空腹を満たすためだけに食事を摂っていませんか？

また、身体に良いと思って食べているものは、本当にあなたの身体の栄養になっているのでしょうか？

その判断基準は自分の体質に合った食べ物か否かになります。

例えば玄米、ビタミンミネラル食物繊維など豊富に含有していますから、どうせ食すのであれば、と、
主食の選択肢に上がるのではないでしょうか。

しかし、玄米への消化酵素が少ない体質の人が毎日玄米を食べることにより、栄養どころか未消化物質となり、体に取っては毒と化すのです。

末は体調不良まっしぐら、、です。

ですから
先ずは、腸内を綺麗にすることです。
自分に合った食べ物を選ぶことです。

腸内を綺麗にし、
血液をサラサラにすれば、

健康と美肌を手に入れることができます。

百聞は一見にしかずです。

腸内を綺麗にするために、
食事の見直しから始めてみませんか。

常識を覆す世界初のPD膜分離法が、生茶葉中の生テアニン抽出を実現。
本来の成分構成を維持した生の美容成分を温存。
肌で直接感じる還元力、鮮度、活性、機能性。

日本で最も生産量の少ない八女の新茶葉から肌にやさしい抗酸化成分だけを低温抽出。
希少な生テアニンを使用した化粧品をぜひ直接肌で感じてみてください。

テアニン（L-Theanine）は茶に含まれるアミノ酸で、旨み成分の一つです。
ストレス抑制効果、抗がん効果、抗酸化作用などがあります。
カテキンやカフェインに比べると作用が緩やかですが、テアニンは他の成分と比べて副作用がほぼ無く、最新の研究で皮膚老化改善効果が見つかりつつあります。
FILTOMの抗酸化生テアニンは自然の状態そのままに抽出したものです。

待望のクレンジングとウォッシュが誕生しました！

【テアニンクレンジング】

日本で最も生産量の少ない八女の新茶葉から低温抽出した希少な生テアニンを使用したクレンジングです。

一日頑張ってくれた肌をすぐに癒せるクレンジング。
生緑茶の抗酸化成分テアニンが、メイクをやさしく落とします。
ミルクウォッシュとの併用で、クレンジングのすすぎ不足もなく洗いあがりもすっきり。
化粧水の気持ちよさが1段階上がります。
生テアニンクレンジングをぜひお試しください。

【ミルクウォッシュ】

ミルクウォッシュ（洗顔料）はまったく新しい泡立てないフェイスウォッシュです。

保湿洗顔を突き詰めると、分離タイプになりました。
洗顔のすすぎ不足、洗いあがりの大敵は界面活性剤。
界面活性剤を極限まで減らすと分離するため、振って混ぜて使わなければなりません。
でも、それで良いのでは？FILTOMはそう考えました。
分離タイプのため、水層に保湿成分をたっぷり配合することもできるようになりました。
無かったことが不思議な振って使う、究極にやさしい洗顔剤誕生です。
表面の古い皮脂や汚れだけを適度に落とし、自然でしっとりした洗いあがりです。
ミルクウォッシュをぜひお試しください。

実績40年以上の美容家、岩永恵琴（いわながけいこ）氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。

美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

**************************************************

KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。

1-151. 常在菌への配慮

一日の生活で皮膚の表面には埃と一緒に、油分や雑菌も付着します。

女性はメイクをしますから、日中の皮脂や汗、ファンデーションの酸化など、
肌の汚れは想像以上です。

ですから、帰宅後は真っ先に洗顔をしたいものですが、

洗浄の際、気になるのは、肌の上に住んでいる常在菌たちです。

私たちと常在菌は共生関係にあり、
私たちが皮脂(常在菌たちの栄養分)などを提供する代わりに、

彼らは肌に必要な保湿成分や抗菌成分を産生し、

肌の健康を守ってくれています。

皮膚常在菌は、洗顔で80〜90%が洗い流されると言われていますから、

常在菌たちは私たちの肌を守るため、洗顔後に「増殖」しなければなりません。

洗い流された常在菌たちは、

12時間ほどで元の数に戻るといわれますが、

その「増殖」ステップには皮膚に残った10%が頼りです。

つまり界面活性剤の使用は「10%を残す」ことを意識しなければならないのです。

界面活性剤によっては10%どころか、ほぼ壊滅状態というのもあります。

ですから、

クレンジングや洗顔料は慎重に選ばなければなりません。

こすりすぎや、洗浄剤の使い過ぎには要注意。

また界面活性剤とは、殺菌剤でもありますので、当然すすぎ不足もNGです。

上記を踏まえ、

理想的な洗顔法とは…

まずは純石鹼の弱アルカリ性によるやさしい洗浄をこころがけ、

界面活性剤の泡切れに気をつけて、しっかりすすぐことです。

そして、理想的な洗顔料とは…

肌に優しいのに、汚れは残さない。

すすぎが早く、肌に成分を残さない。

これに尽きるのではないでしょうか。

実績40年以上の美容家、岩永恵琴（いわながけいこ）氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。

美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

**************************************************

KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。

1-150. 強力美白剤 

シミとクスミは、肌の色素の過剰な生成や沈着によって起きます。

そうした色素の生成抑制や除去がいわゆる「美白」なのですが、
この美白について新しい響きの成分を求めるあまりに、
いつしか強すぎる医薬品成分まで採用されるようになりました。

肌が実際に作っているヒアルロン酸やEGFはさておき、
ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸といった「美白成分」は肌の代謝システムに本来は存在しない成分です。

特にハイドロキノンはメラニン色素の生成活動を抑制し、
メラニン色素を作っている「メラノサイト」という細胞に対する毒性もあります。

それに比べると、アルブチン、コウジ酸は比較的温和なものではあります。

ハイドロキノンは、医薬品としてはとても重要で優れた成分です。

しかし、肌の健康な循環システムから逸脱しすぎている新しい成分であるため、肌にのせる危険性は想像以上です。

ハイドロキノンはシミ(メラニン)を薄くする力は優れていますが、
一度薄くなったあと、またシミ化し、繰り返すほどに動かないシミへと変化します。

わかりやすくいえば、
ハイドロキノンを常用すればするほど、
・シミが出来やすくなる。
・消しにくいシミが増える。
ということです。

優秀であるからこそ、使い方ひとつで、薬にも毒にもなります。

元々私たちの肌細胞には、紫外線の害から細胞を守ってくれる日傘機能が備えつけられています。

ハイドロキノンはその日傘を壊してしまうので、

ハイドロキノンを使うのであれば、
穴蔵で暮らすか、完全防備を覚悟しなければなりません。

最初はしっかり紫外線防御をしていても、つい油断してしまい、

逆にシミが濃くなってしまった方、

一旦消えたのに数年後再発し、今度は全く動かないシミに変化してしまった方、

そのような肌を沢山見てきました。

ハイドロキノンでシミ取りに成功するには

色素に対し、どこまで攻めるのか、
またどこで引いて、残りのシミにはどのようにアプローチしていくのか、、

ここがポイントになります。

そこの見極めに必要な情報と、
色素の変化を観察する目が成功の秘訣ともいえます。

シミ取りをしたいのであれば、
様々なリスクを踏まえ、方針立ては慎重にすることをお勧めします。

そして、ハイドロキノンを採用する場合、
最短最速のゴールを目指し、
その後の常用は避け、
部分使いに徹するべきと考えます。