皆様のおかげでFILTOMが9周年を迎えます。
そこで3月1日~31日の期間中に¥5000以上お買い上げいただいたお客様に感謝の気持ちを込めて生ミルクセラミドクリームパック25gをプレゼント致します。
FILTOMエステサロンでしか体験できなかった生ミルクセラミドを使用したクリームパックをご自宅で体験できます。この機会にぜひお試しください。期間限定ですので気になる方はお早めにどうぞ。
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実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。
1-116.弱った肌
私のサロンへは、全国から肌トラブルを抱えた方が数多く来られます。
トラブルのきっかけを問診すると、
原因が明確になっていくのですが、
大抵は、日々の間違ったお手入れにあります。
毛穴をキレイにしたいからと、
長時間クレンジングや洗顔をした。とか
肌のコンディションを無視して、
美白やシワに効くという高濃度成分を使い続けた。
などなど
我々からみたら、かなりの無謀行為を日常的に繰り返しています。
このような酷い肌になるまでやり続けた心理は理解できないものの、
最終、皮膚科に駆け込んだという事実、
中には皮膚科の薬以外、化粧品が全く使えなくなった方もおりますから、
これは由々しき問題です。
そのような肌に対して何が出来るのか、、
先ずは、「極シンプルケア」で肌の回復を気長に待つ、ことを提案します。
―そこで必ず出る質問-
Q.回復にはどのくらいかかりますか?
A.肌のSOSを無視して痛め続けた期間によります。
A.肌免疫力の高さによります。
少し良くなると、早速肌負担になるようなことをし始める人がいますが、
大抵の場合、定期的に悪化を繰り返す肌になります。
一度悪化した肌に焦りは禁物です。
肌の回復を気長に待つ、とは
皮膚常在菌の回復を気長に待つ、
ということです。
常在菌が回復すれば、
彼らがバリアになって、
私たちの肌を守ってくれるのだから…。
当社化粧品のユーザーから、街頭募金の情報が寄せられましたので、共有いたします。
下関駅のエキマチ広場(東口駅前広場)にて、2月25日10時~15時まで、街頭募金が行われます。
主催は、下関市のトルコ雑貨店「ラビアンショップ」です。
下関市はイスタンブールと姉妹都市の関係であり、支援の助けにしたいと開催を決断されたそうです。
当日は無料のトルコティーの配布も予定されているそうです。(無くなり次第終了)
トルコ・シリア地域の早期の復興を願い、FILTOMも支援いたします。
詳細はこちら:https://rbye.shop-pro.jp/
実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
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1-115.心は造り手
日々、肌トラブルの相談を受けていると、
トラブルの背景には、性格や心(ストレス)が起因していて、
改善のスピードも然りである、
ことを痛感します。
その辺りについて、
光田菜央子さん(エドガーケイシーセンター光田秀会長の妹さん)のコラムで解り易い解説がありましたので、
ご紹介させていただきます。
エドガー・ケイシーのリーディングに頻繁に登場する有名な言葉に
mind is the builder, 「心は造り手」というものがあります。
起きてくる現実、未来、健康を創っているのは自分の心だ、ということですね。
良きことを作るのもマインドなら、あまり起きてほしくない現実、病気を作るのもやはり自分のマインド、ということになります。
癌といった重篤な病気にかかった人の過去を調べてみると、家族の死や離婚、事故や災害、引越や大きな人生の転機、失業や倒産、その他、思いもかけない出来事や大きなストレスを体験した人が多いようです。
大事故や家族の死といった劇的なことだけではなく、失恋や友人との諍い、ちょっとした気持ちのすれ違いでも、それを何度も何度も心の中で繰り返していれば、それもまた病気の引き金になってしまうかもしれません。
カイロプラクタードクターのジョー・ディスペンザ著の『超自然になる/どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか 』には、この「心は造り手」の例となりそうな事案がいくつも紹介されています。
冒頭のアナさんの症例を、少し引用してみます。
まず、
このストーリーの主人公アナは、オランダで優秀な心理療法士として活躍し、夫と子どもに囲まれ、何不自由ない生活を謳歌していました。
ところが、ある日、弁護士だった夫が自己破産し、ビルから飛び降り自殺をするという
衝撃的な出来事を経験します。
その9ヶ月後、アナは突然、下半身麻痺となり車椅子生活に。そして2年後にはウツに。
そして次々と違った症状やアレルギー、皮膚疾患を併発し、最終的には潰瘍や癌も発症していきます。
夫の自殺後、アナの身体に何が起こったのか。少し長いですが、本からの引用です。
~ 以下『超自然になる』からの引用(短く編集しています) ~
アナの場合、夫の自殺というストレス源である情報により、脳と体がまさに前述のようなサバイバル態勢に突入した。
差し迫ったストレス源に対して戦う、隠れる、逃げるなどの対応をするために、短期間ならすべての組織は持ちこたえられる。
私たちはみな短期的な緊急事態には耐えられるようにできている。
危機的状況が去れば体は数時間で元の調和した状態に戻り、エネルギーが充電され、通常モードの生命維持機能が復活する。
しかしストレス 状態が数時間で終わらない場合、体は調和した状態に戻らない。
真実を言えば、自然界のどんな生き物も、緊急事態の中で長期間生き続けることはできない。
アナは毎日何度も何度もあの日のことを思い出していた。
アナは知らなかったが、体は
「実際に目の前で起きているリアルな危機」と「記憶をたどっているだけの危機」との違いを識別できない。
このため何度も思い出すたびに、その感情がトリガーとなり最初に起きたのと同じストレス反応を体に起こしていた。
まるであの日と同じことが何度も起きているかのごとく、アナの脳と体には同じ化学物質が放出され続けた。
その結果、アナの脳は何度も同じ出来事を記憶庫に記録し続け、
体はあの日と同じ感情体験が作り出す化学物質を浴び続けた。
それが一日に少なくとも100回以上繰り返された。とめどなく思い出すという反復行為
により、アナの脳と体は過去のあの日にしっかり固定されてしまった。
化学物質を作り、全身へと送り出す。この化学物質の分泌を感情と呼ぶ。
私たちは過去の出来事を、湧き起った感情を通して鮮明に思い出すのだ。
経験の良し悪しにかかわりなく大きく感情を揺さぶるほど、体内の化学物質の組成変化が大きくなる。
アナが怒涛のように湧き起る否定的な感情にどっぷり浸かっていたことは想像に難くない。
途方もない哀しみと悼み、被害者意識、苦悩、罪悪感、 慙愧の念、 絶望、
怒り、憎しみ、 フラストレーション、恨み、ショック、恐れ、不安、弱気、打ちのめされた感、苦悶、無力感、孤立、孤独、不信、そして裏切り。どれを取ってもなかなか消えるものではなかった。
アナは繰り返し味わっていた感情の轍にはまり、それ以外の感情の入る余地がなくなっていた。
感情とは過去の記録なので、アナは過去の中で考えを巡らせ、日に日に落ち込んでいった。
そのたびにあの日の苦悩と絶望が何度でも蘇った。
こうしてアナは脳内の同じ回路を繰り返し活性化しては同じ感情セットを再生し、脳と体を同じ過去の日に縛り付けていたことになる。
来る日も来る日もアナは、過去が今も目の前で起きているかのように考え、行動し、感情を湛えていた。
生物学的に言うと、夫の自殺の話を繰り返し語ることにより、文字通りアナの頭はその出来事でいっぱいになった。
闘争・逃走(ストレスのかかる事態に対処する自律神経の反応)神経のスイッチが入り、慢性化したストレスのためオフにならずにいるとき、体はすべての貯蔵エネルギーを動員して外界から感知する絶え間ない脅威に備えようとする。
結果として体の成長や修復、免疫系に使われるべきエネルギーもすべて危機対応に向けられることになる。
内面での葛藤があまりにも長期間に及んだため、アナの免疫系は体を攻撃し始めたのだった。
端的に言えば、アナの人生は、過去に生きることで完全に停止していたため、
体が動かなくなったということだ。
このような慢性化・長期化したストレスは、病気を引き起こす遺伝子のボタンを押すことが科学的に証明されている。
アナが抱える問題や過去に起きた出来事について考えるという行為がストレス反応をオンにしているのなら、彼女の健康を破壊したのは彼女の思考ということになる。
~ 以上、引用おわり ~
ショッキングな出来事が起きると、心はそれに囚われてしまい、1日に何度も何度もその出来事を思い出し、反芻し、そのショック状態を繰り返し体験する、ということはよくあります。
他のことを考えても、いつの間にか、その出来事のことを考えていた、という経験は誰もがしているはずです。
アナも、夫の自殺を聞いたその当時のことを1日100回は繰り返し思い出していました。
そのため、身体は1日に100回も、ストレス状態に陥ることになりました。
身体は、その出来事が過去のことなのか、現在のことなのか判別できません。
アナの脳と体は、ストレスが作り出す化学物質を浴び続け、
本来なら働くべき自己治癒力や自己修復力が働かず、繰り返されるストレスを対処することにエネルギーを使い果たしていきました。
アナは病気を造り出そうと意図したわけではありませんが、
結果として起きたアナの身体の機能不全は、アナのマインドが造りだしたと言えます。
では、アナはどうやってこの泥沼から抜け出したのか。
あまりにも次々と降りかかる不幸な状態にアナは一念発起し、ある日「自分の人生を変える」ことを決意します。
薬を止め、ジョー博士のセミナーに参加し、マインドがいかに自分の健康に関連していることを学びます。
そして、自分が抱える病気や人生の苦難は自分の心が造ってきたのなら、
同じように心には自分を癒やす力があるかもしれないと、瞑想と呼吸法を習慣にし始めます。
数年かかりましたが、アナは癌や潰瘍からも回復し、健康と人生を取り戻していきました。
ずいぶん前ですが、私は慢性的な腰の痛みを抱えている女性と電話で話したことがあります。
彼女は11年も前に道で人に押されて転倒。その後でその痛みが起き、何カ所も
整体院に通ったが治らないのだと言われていました。
転倒の原因を作ってしまった男性のことは、11年間経っても思い出さない日はないと彼女は言っていました。
11年前、彼女に直接痛みを与えたのは、その男性だったのでしょう。
でも、その痛みを11年間保持し続けていたのは、もしかしたら、彼女の心だったのかもしれません。
これをお読みになっている方で、過去に同じような状況を体験したという方、
今、同じような状況に陥っているという方がいらっしゃるかもしれません。
思い当たる方は、ぜひジョー博士の本を入手し、心の働き、潜在意識の働きについてお読み下さい。
心の中で、誰かを責め続けたり、悔やんだりし続ける心の癖は、結果として、いつか、大病という形で、自分に返ってくるかもしれません。
でも、その前に、自分の心の癖を変える新しい習慣を身につければ、新しい未来にベクトルは変わっていきます。
「心は造り手」だというケイシーの言葉。今一度、心に刻みたいものです。
実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。
1-114.悩ましいマスク荒れの対処法
・マスク選び
感染リスクを考え、飛沫を遮断する機能の高いマスクであることは大前提です。
その上で、出来るだけ通気性が良く、肌に優しい素材を選びましょう。
・マスクの中の湿度
前回お伝えしたように、マスク内部の湿度が高いと、肌の水分が蒸発しやすいため乾燥ぎみになります。
ムレを感じたら、一人の時に短時間でもマスクを外してマスク内の温度調節をしましょう。
また、密閉されている高温多湿の時間が長くなると、
汗と共に過剰に分泌される皮脂が「アクネ菌」の餌となり、ニキビの発生につながります。
マスク内の汗は、こまめに拭き取るようにします。
その際、バリアが低下した肌には強い刺激は禁物ですから、
肌をこすらず、軽く押さえるようにしてください。
・紫外線対策
「マスクで隠れるから大丈夫」と、日焼け止めの塗布がおろそかになっている方が多いです。
バリア機能が低下した肌に紫外線は大敵です。 肌が老化する原因の8割は、紫外線による「光老化」だといわれており、
紫外線を無防備に浴び続けると肌ダメージが蓄積し、
シミ、そばかす、くすみ、しわ、たるみなど様々な肌の老化を引き起こしてしまうので要注意です。
・クレンジング、洗顔
“肌のバリア機能”を守るスキンケアの基本は“保湿”ですが、
クレンジング、洗顔にも十分な注意が必要です。
クレンジングの成分は、汚れを落とす目的があるため、肌にはいささかハードです。
ましてや、マスクで敏感になっている肌であればなおさらです。
選択のポイントとしては、、
肌に安全な成分であること
短時間で汚れが落ちること
洗顔後に余計な成分が残らないこと
以上を使い、ささっと済ませ、
洗顔後はすぐに
しっかり保水と保湿をしましょう。
*洗顔後の水分をタオルオフしたら、
すぐにその場で保水、保湿をする。
バリアが弱った肌は一気に乾きますから、ここのスピードが重要です。
そして、保水と保湿も余計なものが入っていないものがベストです。
・内面美容にも意識を向ける
いくらスキンケアを頑張っても体が健康でなければ、肌荒れの改善は見込めません。
基本のライフスタイルにおける「食事」「運動」「睡眠」のインナーケアで、
“肌のバリア機能”を高めることも大切です。
毎日憂鬱なマスク生活ではありますが、
これを機に、
本当の意味での「肌に良い」を考えるチャンスなのかもしれませんね。