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KEIKO ビューティーコラム1-147「栄養か毒か」

実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。


美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


 

1-147. 栄養か毒か

 

毎日食べているものが、私たちの体と肌をつくっています。

栄養のバランスや食材の安全性など、
それなりに気にしている方も多いかと思います。

 

しかし、良いと思って食べている栄養素が
「正しく細胞に届いているか」を
考えている方は少ないのではないでしょうか?

 

 

わざわざ毒を口にする人はいません。

 

しかし、栄養を摂っているつもりが、
毒になっているケースが多々あります。

 

食べ物は、消化吸収されて初めて栄養になります。

消化力が弱かったり、消化しにくいものを食べていると、
未消化のものが腸壁にべっとり こびりついていきます。

 

 

するとそこが腐敗し、ある種の菌が繁殖を始めます。

 

そして、、

腸壁が破れ、穴があき、

その穴から本来なら吸収されないものが入っていきます。

 

私たちはタンパク質で出来てますから、良質なタンパク質を摂ることは必須です。

摂取したタンパク質はアミノ酸に変換され、腸から吸収されます。

 

しかし腸壁に穴があいてると、タンパク質がそのままの形で入ってしまい、
栄養どころか異物となってしまうのです!

 

体はタンパク質に対して免疫が発動するように出来ているため、
必然的に免疫の無駄遣いが始まります。

 

 

 

体内では毎日、癌細胞が五千から一万個もつくられています。

 

コロナ以降、感染症や食中毒のニュースも後を絶ちません。

 

ですから、
免疫力は常に上げておかなければならないのです、、、が、

自分に合わない食べ物は、未消化物質となり、
エネルギーや、大切な免疫の無駄遣いとなってしまうのです。

 

免疫細胞は、毎日様々な敵と戦わなければならないのですから、
食べ物なんかに使っている場合ではありませんよね。

 

日々の食事の中で、
食べたものが「栄養」になるのか「毒」になるのか、

 

それは、、
口に入れるものが、

「自分に合うか、合わないか」

で決まります!

 

そのことを念頭において、メニュー選びをしなければなりません。

 

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