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KEIKO ビューティーコラム1-127「常在菌研究の現場から」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。

 


1-127.常在菌研究の現場から

 

肌の菌活という言葉を良く聞くようになりました。

微生物研究者にとって、菌を大切にする活動は、非常に嬉しいことです。 

しかし、多くの菌活スキンケアは、一方的に菌に栄養を与える方法で菌活をしようとしています。

 

肌の上には多種多様な菌が存在します。
一方的に栄養を与えることで、はたして菌は喜んでいるのでしょうか?

 

 

菌を広い範囲で捉えた場合、
肌菌活に有効的な作業は、

菌の存在する土壌を良くする事。

 

 

肌の上の場合は角質層になります。

角質層は体の一番外側にありますので空気中の酸素よって酸化劣化しやすくなっています。

 

ですから定期的な洗浄である入浴・洗顔が必要になってくる。
そう考えると入浴・洗顔は多分菌たちにとっても気持ちの良いイベントだと思います。

 

 

是非、美しい肌を保つために、菌の立場に立った、正しい洗顔選び、洗顔方法を知っていただきたいと思います。

 

 

 

微生物研究・尾池博士

 

 

 

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