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KEIKO ビューティーコラム1-119「美肌菌を大切に」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-119.美肌菌を大切に

 

女性が平均寿命まで生きたとしたら、約62000回洗顔します。

この62000回の洗顔に何を使うかによって肌質がつくられます。

 

もちろん、生まれ持った肌質もあるでしょう。

 

しかし、それだけではなく、食事、睡眠、こころの持ち方、お手入れで肌質は良くも悪しくもなるのです。
肌質や肌状態は皮膚に棲みつく皮膚常在菌の健康状態で決まります。

常在菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌にわかれますが、
これらのベストバランス と 健全であるか否かが大切で、、

そのカギとなるのが、日々の洗顔なのです。

 

私たちの肌を守ってくれる常在菌は、毎日の入浴や洗顔で流出と回復を繰り返しています。

そして、どのようなクレンジングと洗顔料を使用するかで、その時の菌の流出量が変わります。

洗顔後、菌が回復するには、30分から1時間程度かかるといわれてますが、
クレンジングの成分によっては更に時間がかかります。
また、合成の成分などは、回復力まで弱めてしまいます。

常在菌が弱くなれば、肌を守る力が低下して肌トラブルになります。

 

ですから、美肌の秘訣を聞かれた場合、
肌上で常在菌が元気に活動できる環境作り、
が答えです!

そのためには、日々のクレンジングと洗顔がとにかく大切で、、

何を使うか、
どのように洗うか、
が、課題となるのです。

クレンジングと洗顔を変えただけで、肌は確実に変わります!

 

何はともあれ、

明日からの数万回を、

何で洗うか、、、です。

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