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KEIKO ビューティーコラム1‐56「食育の原点」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-56.食育の原点

 

吉祥寺に、全国から多くの患者が訪れる小児科がある。
その小児科には、薬を出さず、注射も打たない自然流育児で有名な医師がいる。

 

これは、あるメディアが紹介した真弓先生の記事のくだりです。

 

真弓定夫先生は、1974年に真弓小児科を開院され、約45年間独自の診療スタイルで、全国からの来院患者を受け入れておられました。

 

独自の診療スタイルとは、、

「薬を出さない、注射を打たない」というもので、
薬や注射はあくまでも対症療法に過ぎない。
大切なのは、病気にならない体づくりである。

病気は薬で治すのではなく、生活指導を中心に病気を治すべきである。

 

その辺りの話を、一人の患者に対し40〜50分かけて丁寧にレクチャーするのです。

時折、お叱りを受けるママたちもおりますが、
なんと、4代続けて来られているかたもいらっしゃるようです。

 

当初、全国からの来院者は一日70人。
その一人ひとりにしっかり話をするのですから、当然一日の診療時間は長くなります。

 

年齢と共に体力の限界もある中、現役の81歳の時には、94歳までの公演依頼が決まっていました。

出版書籍も多数、更に子供からお年寄りにもわかりやすく、食の大切さ、生活の中の沢山の危険について等を、
マンガ冊子にて広めています。

 

ご自身の生涯を患者の真の健康の為に費やして来られた功績は、

2003年に社会文化功労賞として讃えられました。

 

私の食育の原点は「真弓塾」で学んだこと、

その辺りを数回に分けてお伝えしたいと思います。

 

 

 

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