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KEIKO ビューティーコラム 1-4「スキンケアの基礎(成分)」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。


1-4「スキンケアの基礎(成分)」(English

 

スキンケアで
まず、もっとも関心があるのが成分だと思います。

そこで、一度基本に戻って考えてみたいと思います。

地球環境と肌環境は同じです。

私達の肌も地球も様々な栄養成分が表面を循環し、

その上に住む動植物や微生物は
それらを取り込み、
代謝することで生活しています。

自然も、私達の肌も、体も、
実に絶妙なバランスで成り立っています。

全てが理想の構成要素とバランスで調整されており

エネルギー体においても見事なパワーバランスを保っています。

 

この完璧ともいえるメカニズムは、人知を超えた大いなる恩恵でもあり、我々が大切に守らなければならないものです。

しかし…
ある時から、、
人間の身勝手な都合で自ら崩し

栄養素や成分も本来あるべき要素を失いかけています。

 

更に残念なのが、、
商品の良し悪しさえも、
人間の都合で決定づけられている
という現状さえあります。

 

それは、業界やメディアに仕掛け人が居るからです。

私達は溢れる成分の中で、いったいどれを信頼し、何を基準に選べば良いのでしょうか。

たとえば、ヒアルロン酸は多ければ多いほど保湿にいいのでしょうか。コラーゲンは貴方の肌に本当に必要な成分なのでしょうか?

 

ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、フラーレン、エラスチン、アスコルビン酸、アスタキサンチン、コエンザイムQ10、イソフラボン、ポリフェノール、ヒルドイド、幹細胞培養液
etc
化粧品の成分は更に沢山ありますが、
これらはあくまでも、脇役に過ぎません。

本来肌が必要としている成分を、化粧品として肌へ届けるには、
「ナノ粒子」の形態を保たなければなりませんが、ここで鮮度が落ちていると変性や凝集を起こします。

 

その辺りをみても、肌を美しくする化粧品の中身へのこだわりは
「成分」
「鮮度」
「活性」
を柱にすべきと考えます。

 

私達の肌にとって必要な栄養成分は

タンパク質
脂質
炭水化物
ミネラル
ビタミン 
アミノ酸
酵素

これらが主役であり、
私達の体をつくる栄養素でもあります。
そして、足りない分を脇役で補う。

 

成分の過剰利用は、肌のバランスを崩すため要注意です。

巷にあらゆる情報が蔓延している今だからこそ、、

もう一度、基本に戻って考えてほしいのです。

私達の体は食べたものでつくられてるということを…

 

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成分の過剰利用による肌機能の低下、老化を加速した肌

 

お伝えした改善方法を厳守し、ご本人の努力により
二カ月で機能回復、実年齢より若返った肌

 

 

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