7月25日、本社ビルにおきまして「第一回 健康な肌をつくる正しいスキンケア講座」を開き、多くの皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
そして大変うれしいことに、終了後、大変多くのご質問ご意見をいただくことができました。長くなりますが下に公開させていただきますので、ご興味のあるご質問がありましたらご参照ください。
今回、大変好評をいただきましたので、さっそく第二回の開催も決定いたしました。
ご都合がよろしければぜひご参加ください。
スタッフ一同、お待ちしております!
【第一回終了後にいただきました追加のご質問と回答】
・製品や肌に対する誠実な思いが伝わってきた。
>ありがとうございます。反省点の多い第一回でしたが、そのお言葉だけで大成功です。(反省もします笑)
・知らなかったスキンケアのことについて教えてもらえてよかった。
>スキンケアにも地球環境保護とおなじような「不都合な真実」があって興味深いですね。日々、驚きです。
・サンプルがたくさんあってうれしいが、使う手順や量などの説明をしてほしかった。
>今回もっとも大きな反省点です。冒頭でしっかりご紹介すべきでした。すみません。。そこを補うため第二回を8月22日に開催させていただきますが、ウェブ上のQ&A「 http://www.filtom.com/211/ 」もぜひご覧ください。
・実際FILTOM製品を使った人の声を聞きたかった。
>実際の使用者のご参加者もいらっしゃいましたのでコメントをいただければよかったです。次回以降への反省点です。ありがとうございます。
・パッケージなどおしゃれだが、サンプルのクリームと美容液の区別がなかなかつかない。裏面をみればわかるが、ぱっと見てわかるようなケース等の違いがほしい。
>ご指摘の通り見分けラベルは検討課題でして、デザインとの折り合いで実現できていませんが、がんばります。
・質疑応答の時間がほとんどなくて残念だった。挙手しての質問はしにくかった。
・スクール形式ではなく、座談会形式のほうが質問をしやすい。
>申し訳ありません。質疑応答がもっとも盛り上がるので、次回以降は質問しやすい雰囲気づくりに取り組みます。座談会形式はたしかにその通りです。ありがとうございます。
・用語説明をしてほしかった。たとえば脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなどはもともとどんなものなのか、どんな働きをするものか?など。
・そもそも「純石鹸」がどんなものかがわからなかった。質問をしようにも知らないのは自分だけかもしれないと思い、手が挙げられなかった。
>ご指摘ありがとうございます。フィルトム用語集をぜひ検討させていただきます。純石鹸とは実は脂肪酸Naや脂肪酸Kのことなのですが物質名ではわかりにくので純石鹸と呼ばれています。脂肪酸Na,脂肪酸Kは、天然の油脂(大豆油、パーム油など)に水酸化Naや水酸化Kを反応させて作る洗剤の主成分(界面活性剤)です。脂肪酸Naは固形石鹸としていまも利用され、もう一方の脂肪酸Kは液状で主に洗濯洗剤として使用されていました。脂肪酸Naがたまに「天然界面活性剤」と誤解されていますが、れっきとした「合成界面活性剤の一つ」です。ラウリル硫酸Naなどのいわゆる合成界面活性剤と仕組みが大きく変わるものではありません。ただ、歴史が古いだけです。脂肪酸Naは初期の洗剤であるにも関わらず、肌の洗浄においてはそのすぐれた性能(ほどよい洗浄力。泡切れ。十分な殺菌力。)で長年愛されていましたが、いつしか液体のハンドソープや、チューブ入りの洗顔フォームに押されて、家庭から消えつつあります。その原因ははっきりしませんが、個人的には「固形だから」だと理解しています。そのレトロ感が原因の一つと思われます。そこで開発したのが、固形石鹸を無理やりゲル状にした「純石鹸ベース洗顔フォーム」です。最初に偶然手に入れた洗剤が、肌にとってはベストだった事実は、もしかすると偶然ではなく、人と自然のメカニズムの枠組みから生まれた洗剤だからなのかもしれません。
・FILTOMの会社概要紹介、スタッフ紹介がなかったのが残念。
>ご指摘ごもっともです。。しかも当日は製造スタッフも帰社時間をすぎたにもかかわらず参加いただいていましたので、ご紹介する絶好のチャンスを逃しました。。大きな反省点です。。
・アトピー(の炎症)がステロイドを利用したら1日で治ったという説明の意図がよくわからなかった。
>早口で表現も不十分でした。。意図としては「それくらい怖い」「本来のスキンケアは時間をかけるべき」ということでした。一日で治るということはそれだけ反応性が強いということです。炎症は治っても、そこにある生体メカニズムが無事であるはずはありせん。保湿剤や栄養成分を少しずつ調節していく方法論は、温浴療養やリハビリにも通じるケアの基本です。たしかに炎症の治療は医薬成分の助けが必要ですが、それ以降の療養(肌の健全化・安定化)は時間をかけた「脱ステロイド」「脱医薬品」の方法論がかかせません。その際に医薬品と置き換えるスキンケアクリームとして、栄養価の高いプラセンタクリームは選択肢の一つとなります。もちろん、それよりもご自身の肌に合った保湿クリームがあれば、それが選択肢となります。
・帰水性クリームの説明の際は動画ではなく、実際にサンプルをつかっての体感のほうがよかったと思う。
>たしかにご指摘の通りで、帰水性クリームはシリーズ品の中でもっとも体感しやすいサンプルなので、その場でお試しいただくべきでした。ご指摘ありがとうございます。
・最後の動画がよかった。
>ありがとうございます!「流行を追わず、基本を忘れずに」というメッセージを、批判的になりすぎずイメージ化するにはどうすればよいか、と考えた結果でした。書きなぐりで、しかもつい大音量になり笑、反省しきりですが、少しでも伝わったとすればとてもうれしいです。
(最後のスペシャル動画はこちら)
・開始時間をもう少し早くして、講義時間を長くしたほうがよかったのではないか。
>ありがとうございます。8月22日に、リベンジを兼ねて第二回を開催させていただきます。次回は2時間で、今回の反省を生かし、みなさまの疑問に広く応えられるよう仕切り直します。
・プラセンタについて詳しく知りたい
*プラセンタの効能について
>プラセンタ(胎盤)は10ヶ月で赤ちゃんを育て上げる栄養豊富な細胞培養液です。EGF(上皮成長因子)をはじめとした細胞分裂のためのあらゆる栄養素が絶妙なバランスで含まれています。栄養バランスだけでなく、pHや酸化還元電位など液性もベストな状態に保たれています(恒常性、ホメオスタシス)。健全な肌とは健全な新陳代謝と肌環境を保っている状態のことです。そうした新陳代謝と肌県境を支える源が栄養成分で、それらをフルセットで届けることができるのは、新鮮なプラセンタのみです。なぜなら未解明の成分も含んでいるからです。つまりプラセンタの効能はEGFだけによるものではなく、むしろ肌細胞にとってもっとも重要な成分はミネラルです。肌へ直接ミネラル補給した時の効果は、温泉や海水浴で誰もが実感するところです。さらにたんぱく質、アミノ酸、脂質、多糖類といった成分が組み合わされて初めてEGFも働き、肌細胞の活動が健全化します。
*「生プラセンタ」とはなにか。他との違いや効能の差など。
>非加熱で抽出処理されたプラセンタのことです。一般的なプラセンタは雑菌やウイルスを殺菌するために加熱処理されてきました。FILTOMは世界で初めて、膜分離による非加熱の生プラセンタの製造方法を確立しました。生プラセンタ中には、上記のような栄養成分がそのままの状態で温存されています。たとえばEGFは、加熱プラセンタの場合は検出できないくらいに失われていますが、生プラセンタは70%以上が温存されています。他の成分も同様です。加熱による凝集(粒子の集合)も起きることなく、ナノ粒子の状態のままです。
*プラセンタは外皮からは取り込めないと聞いたことがある。どこまで届いてどのような効果があるのか、美容部員とちがった化学者の観点から説明してほしい。
>肌への浸透は肌の状態によって大きく異なりますが、論文によっては10nm(ナノメートル)以下の成分については浸透する可能性を否定できないという報告があります。EGFの大きさは約6nmです。かつては「500ダルトン限界説」という分子量500以上(大きさは約1nm以上)は浸透しないことが通説とされてきました。しかし最近の論文では、より実際的な見地で解析が進んでいます。肌には毛穴も傷も存在するからです。肌への浸透現象は「溶解」と「拡散」で起き、その経路は「細胞間」と「毛穴」であり、それぞれについて具体的な物質をもちいて解析されていますが、結論としては「肌の状態によって大きく変わる」ため一概には表現できません。しかし少なくとも分子量500(約1nm)よりも大きな粒子は浸透していることが確認されています。たとえば糖尿病の治療に用いられるインスリンの分子量は5700で大きさは2.7nmですが、表面修飾することによってそのままの大きさで皮膚浸透させる技術(※DDS)が実用化されています。またこれらの実験から、皮膚上に無数にあるエクリン腺やアポクリン腺からはさらに大きな粒子が浸透し、生きた細胞に到達できるという報告もあります。以上から、10nm以下の粒子については浸透の可能性を否定せず、安全性と有効性を評価する取り組みが進んでいます。(参考文献:ナノ粒子の皮膚浸透性と安全性, 薬学雑誌, p.319-324, No.132-3, 2012)(※DDS:ドラッグデリバリーシステム)
*医学的には「生」は敬遠されるが、「生プラセンタ」の安全性についてはどうなのか?
>プラセンタにおいて安全性を脅かす因子は感染性粒子とアレルゲンですが、その両方においてFILTOMは「原料・輸送・生産」全工程で安全性を最適化することにより、世界で初めて生プラセンタの安全性と有効性の両立に成功しました。この全工程で安全性を最適化する考え方は、実は古くから同じジレンマを抱えてきた医薬品で培われてきたものです。ご指摘の通り、医学的に「生」は感染性について対処が必要な状態ですが、同時にもっとも有効性を保持した状態と捉えます。つまり「いかに生のまま患者に届けるか」が医薬品のテーマなのです。そして培われた技術が膜分離であり、FILTOMのPD膜分離法も医薬品で使用されている膜分離技術がベースとなっています。
同時に、医薬品製造では安全性を一工程だけに頼らないのも常識となっています。具体的には、3つの工程でそれぞれ100分の一ずつ危険性を減らしていけば、トータルで100万分の一の危険性を減らしたことになる、という考え方です。これを「クリアランス指数の総和」と呼びます。
FILTOMでも同じ考え方で全工程において取り得る最大の安全性について検討しました。まず原料胎盤についてはもっとも衛生管理が徹底されている家畜豚を採用しました。そして鮮度の観点から大量生産されている遠方の北海道ではなく、少量生産されている近隣の同じ福岡県産を選びました。
つぎに胎盤に含まれる危険性成分である雑菌、ウイルス、アレルゲン、エンドトキシンについては混入と増殖を防ぐため養豚場と製造工場のドアツードアの冷蔵輸送を採用しました。それでも残留したものは最終工程で18nmの膜分離処理で安全性が確保できます。現在のところ23nm以下のウイルスは見つかっていません。それ以下の大きさではウイルスは活動できるだけの機能を持てなくなると考えられているため当社では18nmを採用しています。特にエンドトキシンなどの耐熱性の高い危険因子については加熱だけの処理では不十分であり、短時間で菌の死骸ごと除去できる膜分離がもっとも有効な手段です。残存する感染性粒子やアレルゲンは18nmのPD分離膜を使用して除去され、最後に菌検査とアレルギー検査によって安全性が確認されます。以上のような原料・輸送・生産の全工程における混入防止・増殖防止・除菌を徹底することで安全性と有効性を両立した世界初の完全非加熱活性プラセンタが実現しました。
さらに詳しくは、安全性に関するページ「 http://www.filtom.com/269149/ 」をご参照ください。
・保湿成分の移行期間について、どれくらいで肌がかわってくるのか目安の説明をしてほしい。
>初めて使用される方がプラセンタC6シリーズの効果を実感するまで、一般的には1週間から1か月程度かかります。乾燥肌の方が、高保湿クリームから低保湿クリームへ徐々に移行する期間としては、1年が目安です。はじめは高保湿クリーム(プラセンタグラムクリームや、プラセンタC6クリーム・モイスチャー)をご使用いただき、3か月後に、合わせてプラセンタC6クリームを少しずつ加えていき、完全に入れ替わりを果たした方々の声をお聞きすると、半年から1年かかっている印象です。「保湿感控えめ」を選ぶことで、多くの方々から「クリームの使用量が減った」とご報告いただきます。ただ、そうした方々も、冬はC6クリーム・モイスチャーに戻したり量を増やすなどして保湿感を調節されています。
・年代別にスキンケアは変える必要があるのかどうか。
>あると思います。ただ、年代は一つの目安であり、変化する「肌質」に合わせることが基本になります。
・季節に特化したスキンケア講座を詳しくしてほしい(たとえば夏場はUVケアなど)
>ありがとうございます。年に3回、季節に合わせたスキンケア講座を定期的に開く決心をしました。
・微生物の働きや、育成リップの効能、どれくらいで効くのかなど。
>微生物ケアはこれからもっともホットな話題かと思います。特に冬の乾燥には微生物の力が大いに助けになります。秋の講座のメインテーマにしたいと思います。
・美容部員と違った化学者の「肌診断」。
例)*現在使っている化粧品を見て、どれが必要でどれが不必要なのか。足すべきスキンケアは何なのか。
*FILTOM製品を一定期間使って、使用前と使用後の肌診断。
>実は25日の演台に肌診断用カメラを設置していたのですが、お披露目まで行きつきませんでした。スミマセン。。スキンケア成分についてはとてもご興味があるところかと思います。成分の役割と肌への影響についてまとめている情報もありますので、次回以降、実際の肌画像をみながらシェアできればと思います。中にはあまりにも成分数が多い化粧品なども見受けられますので、業界事情も含めて次回以降紹介できればと思います。
・化粧水は水にレモン水でいいという話なのに、そのほかに美容液とクリームが必要なのはなぜか。
>スキンケア方法が肌質によって大きく変わるからです。その変わり方は想像以上に大きく、ある方は洗顔と化粧水だけで十分心地よい一方で、洗顔、化粧水、美容液、クリームまでフルラインナップでなければ心地よさを感じられない方もいます。しかし突き詰めていくと食生活と同様に、多食よりも粗食、に行きつきます。最初はフルラインナップでなければならない方々も、減らしていく方向性が肌の健全化につながりやすいようです。そして減らしていく際に、種類を減らすのか、量から減らすのか。その点がいわゆる「肌質との付き合い」になります。ケア方法を絞らす、柔軟に肌と相談しながら、引いたり足したりしつつ、最終的には引いていくことをお勧めしています。なお「微」レモン水は化粧水における工夫の一つです。化粧水はふんだんに使うことが基本ですが、その際にコストが気になる場合、微レモン水や、化粧水を水道水で薄める「コットンパック」は理に適った選択肢です。
・FILTOMがなぜ化粧品を作り始めたのか、化粧品を学研でどのようにつくっているのかを知りたかった。
>ありがとうございます!その点はもっとも私たちがお伝えしたいことです。私達はPD膜分離法で「常温常圧海水淡水化」を目指しています。PD膜分離法は若松出身で世界初のウイルス除去膜を開発した真鍋名誉教授が発明しましたが、2013年に研究費の枯渇によって一度中断しました。その研究継続を目指して立ち上げたのがFILTOMです。PD膜分離法によって生み出した生プラセンタを売ることで、PD膜分離装置を運転しつづけ、PD膜分離技術を向上させる。それがFILTOMの目的です。しかしその過程で図らずも気付かされたのは、スキンケアと地球環境保護の意外な共通点でした。遠い将来の問題を見据えて開発したPD膜分離法の研究を続けるために無理やり開発した肌環境改善のためのC6シリーズ。と思っていたのは浅はかで、実は我々が生み出したわけではなく、PD膜分離技術の進展のレール上に最初から乗っかっていただけなのではないか。そう感じ始めたころから、土壌と人、肌と常在菌、ミネラルの作用、さらには皮脂腺と温泉といった肌環境と地球環境の意外な共通点にも気づき始めたこととなったこの4年は興奮の連続でした。
・プラセンタの含有量の違いによる効果の差を知りたい。
>残念ながら、濃度と効果の相関性についてはデータが無く、経験による推測になりますが、これも肌質の違いによって大きく異なるようです。つまり結論としては身も蓋もないですが、ご自身の肌にしか判断できません。もっとも気持ちの良い濃度が、もっとも効果が高いと言えます。C6シリーズは濃度の順に、3%の化粧水、20%のクリーム、そして50%の美容液があります。さらに99.8%のプラセンタ原液(プラセンタプラズマ)がありますが、初めての方が最初からプラセンタプラズマを使用して、良い結果にはなかなかつながらないことからも、高い濃度がけっして良い結果を生むわけではないようです。3~99.8%の中で肌質に合ったものを選んでいただくことになりますが、おおむね20%のクリームがもっとも多くの方に長くご愛用いただいています。
・日焼け後のケアにプラセンタ化粧水は効くのか。もし効くのであればスプレー式のものがほしい。
>プラセンタ化粧水(C6ウォーター)の本品(50mL)はスプレーで、暑い日の帰宅後クールダウンに使用している方は多いです。日焼けの損傷は、まさしく新陳代謝によって補われますので、プラセンタケアは最適です。C6ウォーターと水道水のコットンパックもお勧めです。
・化粧品全部にプラセンタが入っている必要があるのか?高価でもこれ一本でいい、というものがあれば頑張ってでも購入しやすい。
>C6クリーム1本だけで済ませている方も多いですので、その意味ではC6クリームは「これ1本でいい」と言えます。帰水性クリームは化粧水としての役割も果たすからです。シリーズ品すべてにプラセンタが配合されているのは、肌質によって柔軟に選んでいただくためです。C6シリーズはシンプルな成分配合のため他の化粧品との併用が可能です。肌質と相談しながら化粧水だけはプラセンタ入りを、と選んでいただくことも想定しています。
・化粧品はすぐ使ってしまうので、消費期限は2年もなくてもよい。それより新鮮でよい品質のほうがいい。
>ご指摘ありがとうございます!勇気づけられます。ぜひそうした生産体制を目指したいと思います。
・肌質によるプラセンタの効果の違い。どの肌(脂性肌や乾燥肌など)にもプラセンタは効くのか?
>プラセンタの栄養成分は、基本的に「新陳代謝」を促すのが目的です。したがって、どの肌質にも適用できると言えます。また、これまでのユーザーとの対話から、「脂性肌が、実は保湿成分の与えすぎだった」と思われるケースも見受けられます。また、部分的に脂性肌の方も、保湿成分を控えることで(いわゆる肌断食)、肌全体が均質に整ったという声もお聞きします。「乾燥を防ぐ」のではなく、「新陳代謝を整える」ことが、結果的に肌環境の健全化につながるきっかけになるようです。
・しみ、しわなどへの効果は?写真を使ってなどデータに基づいた説明が聞きたい。
>いわゆる「メラニン」の除去や、しわの除去に、プラセンタが直接的に働くデータはいまのところ確認できていません。ただ、しみはメラニンの停滞であり、しわは毛細血管の衰えによる肌質の硬化が原因で、いずれも新陳代謝の低下が関係しています。プラセンタによってそうした新陳代謝の衰えが改善できます。
・肌構造などを説明してもらったあとに商品の効果を説明してもらえると、使う目的がはっきりするのでは。
>先日は時間がきてしまいましたが、肌構造も動画を準備していましたので、次回ぜひ共有させていただきたいと思います。肌構造は下から、コラーゲンの真皮層、新陳代謝が活発な基底層、そして表皮を経て、表面の角質層、さらにその角質層の上に、皮脂膜と常在菌が広がり肌環境を作っています。
ラインナップ順に、純石鹸洗顔フォームは皮脂膜や常在菌にやさしく洗浄し、次に来るプラセンタのため余計な成分を肌に残しません。化粧水(C6ウォーター)は肌に潤いと柔軟性を与え、次に来る高濃度プラセンタの浸透経路を整えます。美容液(C6セラム)は目尻や口元など気になるポイントに集中的に栄養成分を届けます。最後にクリーム(C6クリーム)は、栄養成分をまんべんなく届けるとともに、皮脂にもっとも構造が近いホホバ油で表面を保護します。
・サンプルについている商品説明の字が小さくて読めず、利用に至らなかったので(母親が読めずに断念した)、もう少し大きい字にしてほしい。(パッケージ内に入れずともよいのでは)
>ご指摘ありがとうございます。商品の見分け方と同じく、文字の読みやすさは当社の大事な課題であり、この夏に大サイズのカタログが完成します。大きな文字とマットな質感で、基本的な情報がすべて網羅し読みやすくなっております。ぜひそちらをお待ちください。
【開催イベントの詳細】
講師:FILTOM研究所長 尾池哲郎(工学博士)
参加費:500円(税込)
紫外線が怖い季節に!
しわ、シミなど肌のトラブルの大きな原因は紫外線。でも「どんなスキンケアをすれば対策できるの?」「自分が使ってるスキンケアで大丈夫なの?」というようなご相談をよく受けます。
一生必要なスキンケアの知識と最先端スキンケアを、世界初の生プラセンタの開発に成功したFILTOM研究所の尾池博士が、イラストと動画でわかりやすく解説してくれます。さらに世界初最先端スキンケアセットのおみやげつき。
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開催日時:7月25日(水)18時30分~19時30分
場所:北九州学術研究都市・技術開発交流センター1F
応募数:限定20人(定員に達し次第受付を終了いたします)
おみやげ:プラセンタC6トライアルセット(約1週間分、3000円相当)
・純石鹸洗顔フォーム
・生プラセンタ化粧水
・生プラセンタ美容液
・生プラセンタ美容クリーム
・微生物育成リップサンプル
お問い合わせフォームが開きますので、メッセージ欄に「7/25イベント参加」とご記入ください。お申し込み受付完了後、メールにてご案内申し上げます。
メールでも受け付けております:info(@)filtom.com
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