フィルトムが追い求める「セルロース」に関する壮大なイベントのご紹介です。
19日から長崎県立美術館で、大地千尋氏の「HOLLAND JAPONISM」が開催されます。(同時開催:レンブラント展)
そして、なんとなんと、一足先に舞台裏を拝見する幸運を得ましたので、ほんの少しですがご紹介を。
まだ準備中のホールをそーっと覗くと、、まさに大地氏が和紙を並べているところでした。
平戸、和紙、オランダ、レンブランド。
日本人だけでなく、私たち人類がいまだ追い求めているセルロースの機能性。
和紙は決して粗削りなものづくりではなく、その機能性を究めた結果でもあります。
紙の機能性と耐久性とは、実はセルロースという素材だけではなく、その繊維の太さと長さ、そして織り込みかたにも依存することを古来の日本人は知っていました。
そして辿り着いた究極の機能美は「雁皮紙」という形に結実し、レンブラントを驚嘆させるに至ります。
圧倒的な保存状態を誇る日本の古文書が残すのは文字だけではありません。
この先は、ぜひ展覧会でご体感ください。
セルロースの機能美を追い求め続けるフィルトムと全人類にとって見逃せない展覧会がいま始まる。
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HOLLAND JAPONISM
日本でしか作ることの出来ない雁皮という和紙の美しさに魅了された、
アーテイストたちが、過去と未来とを繋げ”今”という時間を織りなす物語。
This is a beauty’s message Japanese paper send beyond time and space.
Now artists who fell in love with Gampi or the paper made only in Japan are
to connect the past and the future by working it into modern arts.
HOLLAND JAPONISM
http://www.o-jewel.com/projects/holland-japonism/
会期
2015年12 月19 日(土)ー 1 月 06日(水) 10:00−20:00
会場
長崎県美術館 2F HALL
長崎県長崎市出島町2番1号
http://www.nagasaki-museum.jp/
問い合わせ c@o-jewel.com
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