実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。
1-106.高血糖対策
厚生労働省が実施した「平成19年度国民健康・栄養調査」によると、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍であることが明らかになっています。
そして平成28年には、2000万人を超え、日本はインシュリン大国とまでいわれているようです。
これは、あきらかに糖質の取りすぎであり、運動不足です。
それを知りつつも、
巷には美味しいものが溢れすぎていて、食欲をコントロールするのは至難の業です。
しかしながら、
患者一人にかかる人工透析の費用は、
年間5〜600万円に及ぶため
深刻な事態でもあります。
高血糖は、生活習慣病の代表格なので、
先ずは、日頃の食事の見直しが基本になります。
そこで参考にしたいのが、エドガーケイシー流食事療法。
ケイシー流の食事では、野菜が主食。
1日に食べる8割をアルカリ性にせよ!といい、
口にする8割は野菜や果物…というのが
日々の基本食になります。
以下は、
あらゆる病を食事療法で治した
エドガーケイシーの「高血糖対策」に役立つリーディングです。
患者の症状に応じてアドバイスをしています。
『食事については、デンプン質をもっと少なくし、野菜をもっと増やすこと』1433-1
『デンプン質のほとんどを排除すること』2602-1
『デンプン質は食べ過ぎてはならない』2988-1
『食事の中心に据えることが望ましい果物類と野菜類を摂りなさい。
デンプン質の性質を持つものを多く摂り過ぎないこと』1771-3
『食事に関して、甘いものやデンプンを詰め込みすぎてはいけない。
野菜や果物等でバランスのとれた食事を続けなさい』3440-1
では、デンプン質を取りすぎると、身体はどうなるか…。
消化管に溜まる、
体内で発酵しやすい、
体内毒素になりやすい、
宿便として溜まりやすい、
身体を酸性にする・・・。
そんなことが起こりやすくなります。
『デンプン質の摂り過ぎに注意すること――これらが今の状態の原因の一部になっている
――ほとんど宿便のようになっている』313-20
『消化管に溜まるようなデンプン質の摂りすぎに注意すること。
体に有害な性質の発酵を生じるからである』533-3
『身体組織内の毒物と蓄積物、つまり糖類とデンプン食品を断つことが助けとなるであろう』647-2
『アルカリ性の食事にする。つまり、酸を作り出さない食事である。
炭水化物はあまり多く食べないようにする。つまり、どんな種類のものであれ甘い物と、沢山のジャガイモ
や精白したパン類など、多量のデンプン質は避けることだ』847-3
『体内でアルコールを産生するものを多量に食べないように注意すること。つまり、
同じ食事でデンプン質と甘い物を食べないこと』272-8
『デンプンや甘いものを食べ過ぎないように』1968-9
『肉類を食べる場合は、甘い物は一切控え、また、あまり沢山のデンプン質は避けることだ』3286-1
『野菜類とナッツ類、フルーツ類を食事の主要な部分を構成する。ポテトやそのような
デンプン質については皮だけを食べること、あるいは皮に近い部分を食べる――つまり
果肉そのものというよりは皮を食べるのである』1655-1
『いかなる時でも精白パンはだめだ。どんな時でも多量のジャガイモはだめだが、
ベークドポテト(皮ごと焼いたジャガイモ)の皮は、実の部分をあまり多く使用しないのであれば摂ってもよろしい』361
『多量のデンプン質を食べない。 ジャガイモ、スパゲティ、マカロニ、白パンを組み合わせない。
これらを2種類以上、同じ食事で食べない』1331-1
『あまりにも大量のでんぷん類の組み合わせには警戒しなければならない。したがって
この体は決してジャガイモとスパゲッティまたはマカロニを同じ食事で摂るべきではない。
どの食事においても、その種のものを2つ組み合わせてはいけない』3221-1
ここでいうケイシー式の食事のポイントは、
デンプンと糖の取り方に注意する!
それら複数種類を大量に食べない!
ということになります。
国の医療費が逼迫しています、
自分の健康は自分で守りましょう。
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