実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。
美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。
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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。
1-83.美肌の鍵は常在菌
「人間の体の9割は、微生物(細菌)でできており、身体の内外にある微生物の生態系を保ち、修復することこそが肝要なのだ」という説があります。
私たちの体の中には微生物の生態系が存在し、
皮膚上にも棲息しているということです。
その数は、膨大で、
身体には100兆個を超える微生物が存在しており、
肌細胞にも1兆個の微生物が棲みついています。
つまり肌もまた微生物の集合体でありますので、
微生物を敵に回してはいけません。
その微生物は「常在菌」とも呼ばれ、
「肌の守り人」の役割を果たしいています。
健康で美しい肌を保ちたければ、
この「肌の守り人」が安心して共存できる環境を作るしかありません。
常在菌にもよい菌と悪い菌のがあります。
肌がベトベトしていたら、非常に悪い菌が発生しており、
肌上で、悪い菌が優勢になっているといえます。
ですが
よい菌が多く、悪い菌が少なければ良いとわけでもありません。
あくまでも「バランス」が大切であり、
肌上の菌バランスを整えることこそが
美肌にとっての重要課題なのであります。
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