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KEIKO ビューティーコラム 1-29「食養生」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。

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KEIKO愛弟子の課題作品をご紹介しております。


1-29.「食養生」(English)

 

今、未知のウイルスの前に、納豆がよく売れているそうです。

人間の歴史はウイルスや細菌との闘いと共存を繰り返し、現在に至ります。
しかし、今ほど除菌を義務化していた過去は、記憶にないのではないでしょうか?

1日数十回手指消毒をする毎日。
手荒れに悩んでいる方も少なくありません。

 

今、この時期においては致し方ないものの、
できれば、除菌で排除するばかりでなく、、

むしろ善玉菌を「育菌」したり、

「菌食」で体を鍛えておくことも必要なのではないかと思います。

 

「菌食」とは、腸内細菌を増やし、腸内環境を整える食品

日本古来の発酵食は、かなり優秀な
「菌食」といえます。

 

腸は体の中で最大規模の免疫機関
全体の70%を担っています。

腸内にいる100兆もの菌、
その数とバランスが健康に直結するとお伝えしてきましたが、

実は、その「多様性」も重要だというのです!

 

発酵食を積極的に取り入れ、
多様な菌を共存させることは、

腸内の善玉菌に栄養を与え、
腸内環境を整えることになります。

 

未知のウイルスに怯える日々が続いてますが、
いま、この局面だからこそ
賢く「発酵」を活用したいものです。

 

私たちの体と心を育む、毎日の食事を見直し、積極的に発酵食品を取り入れる。

過剰に恐れたり、排除するよりも、どんな時にも揺るがない体を、日々の食事で立て直す。

 

日本人の健康を長い間支え続けてきた、

この国の「食養生」を

改めて見直す時がきたのかもしれません…

 

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日本古来の発酵食で体を強くする

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