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KEIKO ビューティーコラム 1-3「肌について」


実績40年以上の美容家、岩永恵琴(いわながけいこ)氏の美容コラム。尾池博士とのコラボレーションが美容の新境地を開きます。



美容家として培った理論と技術を後進へ伝える人材育成にも取組んでいます。


 

1-3 肌について  (English)

 

 

私達が目指すのは肌の健全化

 

肌が健康でなければ、美しさは語れません。

 

子供の頃、海で真っ黒に日焼けしてもシミはできませんでした。

寒風の中でもクリームは要りませんでした。

理由は単純で
肌が自分の役割を果たしていたからです。

 

しかし大人になるとそうも行きません。
二十歳をピークに死ぬ日まで様々な機能が下降の一途を辿ります。
肌も例外ではありません。

しかも、今は高校時代からドラックストアや100均の安価なメイク用品を日常使いし、二十歳でシミ化、しかもADMにまで進行している始末、
要するに肌年齢が確実に進んでしまっているということです。

 

20年前と比較して、少なくとも5歳〜10歳は実年齢より老化しています。

若気の至りとはいえ

そこからの人生、365日鏡を見る度にシミが目に飛び込み、悩ましい日々を体験するハメになるのです。

 

本来の20代は未だ健全な肌を保っていてもおかしくないハズ
余計な事をしなければ、、ですが…

この「余計なこと」が厄介で
美しさの為なら努力を惜しまないの
が女性の心理

良かれと思い、時間と費用をかけたものの、残念な結果に…と
このパターンが非常に多い

方程式のように確実な法則と答えがあるなら苦労はしませんよね?

 

しかし、人は一人ひとり違うのです。

 

性格も、嗜好も、体質も、思考も、反応も、行動パターンも、習慣も…

 

これら全てが「その人」であり
生態のメカニズムも少しずつ変化していくのです。

 

大切なのは、自分に合う、合わない
であり、どんなに素晴らしいものでも、合わないものは受け入れ難いのです。
素直に受け入れられたものは身になり成果も早いです。
食べ物、薬、成分等、又営みにも当てはまります。

 

この対局にあるのが拒絶反応です。
これは最悪で、手も足も出ません。
極度に様々なバランスを崩します。

 

私は、これらを「脳の反応」と表現します。

 

どんなに素晴らしい成分でも、その人の「脳の反応」次第で、毒にも薬にもなるのですから…

 

人間とはことごとく厄介な生き物であると言えます。

 

敵も味方も脳

 

自分の脳を味方にし健康で美しい肌を目指したいものです。

健全な肌環境には
何が必要で
何が必要でないか…

 

次回からは、その辺を踏まえ、具体的に説明していきたいと思います。

 

 

▼肌の健全化 菌バランスを崩した症例

 

通りすがりのおじさんに汚い顔だねと言われショックでした。
勇気を出してサロンへ行きました。

 

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